青森オサ堀り遠征 1日目
11月初めの3連休で青森行くか!と思い立ったのが10月20日。目的は無論前々から取ってみたいと思っていたマークオサムシとキタカブリなわけで。しかし僕はまだ免許を持ってないので当然移動手段は他の人が運転する車か公共交通機関か自転車になる。ならば仕方ない自転車で行こうということでこの旅は始まりました。
幸い自転車はタイヤを外して袋に入れれば電車にのせることができるのであとはいかに安く行くかだ。というよりは安くいかざるを得ないのだ。この旅行を決めた数日前に今年取った虫用の標本箱を数箱注文していたのだ。けれど一度決めた事だしと行こうと思ってしまうのが自分の長所であり短所でもある。
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11/1 0日目
そんなこんなで出発当日になりました。午後まで講義があったので夜の船に乗り翌日早朝からオサ堀りをしようとの魂胆である。先輩や他のオサ屋さんと一緒に行くというのもありましたがなんだかんだいって1人でどこか遠征に行ったことがなかったのでこれも経験ということで1人でいくことにしました。
授業も終わり余裕をもってフェリーに乗り就寝。
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11/2 1日目
目が覚めるとまだ外は真っ暗だった。時刻は午前3:00。楽しみで起きてしまったのか、隣から規則的に聞こえてくる騒音のせいなのか。4:45到着予定なので港に着いたらすぐ目星をつけているポイントへ行こうと道を覚える。このときは夜明けと同時に堀始めれそうだったので安心していた。
上陸。
朝焼けが綺麗
景色を眺めながら自転車を漕いでいるうちに目的地①に到着。
時刻は5:55分、完璧だ。
朝日が森を照らすのと同時にオサ堀開幕!
待ってろよオサム.......
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😇😇😇
しばらく先の鉄の板だけで掘っていたが出たものは
コクロナガ?クロナガ?これだけじゃわからず
鍬を買うため泣く泣く市街地のホームセンターに逆戻り。
鍬を買い、次のポイントに行くかさっきのポイントに戻るか迷ったあげく地図で見る限りは良さそうである次のポイントに行くことにした。
(後にこの選択が明暗を分けるなんて思いもしなかった)
さて次のポイント群で朽ち木を割るも出てくるのは
はちさん
オサムシを見ただけでもなぜか少しほっとした
クロオサムシ東北地方東部亜種
秋って感じの色でいいね
しかしその後近くの良さそうな森を転々とするも肝心の"やつ"がでないでない。つらい。
そんなうちに日もくれてしまいタイムアップ。
最初のポイントの方がよかったのか?
出鼻をくじかれた遠征初日になってしまったが、明日こそはと自転車を分解して電車にのせて翌日の採集予定地の近くまで向かった、、、
2日目に続く